ハイフンにおススメしたいアーティスト その1(TM NETWORK編)
KAT-TUNが充電期間に突入してから約1ヶ月。ハイフンの皆さんはどのように過ごされているのでしょう。
変わらず、KAT-TUN中心の生活をされている方がほとんどかもしれませんが、中には「この機会に、他のエンタメにも触れてみよう」と考えている方もいらっしゃるのでは。
そんな方に、自分が自信をもっておススメできるアーティスト(アイドル)をこれからシリーズとして書いていこうかと思います。
ただ淡々と紹介するのも芸がないので、「KAT-TUNのこういうところが好き」という方に向けて書いてみます。
KAT-TUNといえば、ライブで曲を大胆にアレンジします。たとえば2015年のquarterでは『GOLD』や『楔-kusabi-』といったハードな曲が、和のテイストを帯びてまるで別の曲のように生まれ変わりました。
CDと同じアレンジで歌うというのも、それはそれでいいのですが、せっかくのライブであれば違ったアレンジで聴いてみたいとも思うものです。
そして、この「ライブで違うアレンジをする」代表的なアーティストが、TM NETWORKです。
1984年にデビューした3人組ですが、若い方には「小室哲哉がいるグループ」といった方がピンとくるかもしれませんね。90年代にTKブームを巻き起こした張本人が、その才能を最も発揮させる場が、このTM NETWORK(以下、TM)なのです。
TMは音楽性のみならず、あらゆる面で日本の音楽シーンの最前線を走ってきました。その功績がまとめられたサイトがありますので、ぜひ一度見てみてください。
さて、TMで一番知名度の高い曲、ファンでなくても一度は聴いたことがあるだろう曲はなんでしょう。おそらく、100人に聴けば全員が同じ曲を挙げるはずです。
『Get Wild』ですね。
TMの最大のヒット曲ではないのですが、ブレイクのきっかけとなった曲で、多くのアーティストにカバーもされています。発売以降、ほぼ必ずライブで演奏されてきた、まさに代表曲です。
この『Get Wild』は、もう一つ別の意味でも代表曲です。それは、数えきれないほどのアレンジがあるという意味で、です。
TMはライブでCD通りに演奏することがまずありません。イントロが流れてもファンが何の曲かわからず、ボーカルが歌いだして初めて歓声があがるという、普通では考えられない状況もTMでは日常茶飯事です。
そのTMで、最も多くのアレンジが存在するのが『Get Wild』です。あまりに多いため、この曲オンリーのアルバムが発売されているほどです。
ツアーごとにアレンジが異なるため、極端な話、とあるアレンジの『Get Wild』は、もうそのツアーが終われば二度と聴けないということになります。しかし、だからこそファンはいつライブに行っても新鮮な気持ちで楽しめるのです。長く活躍しているアーティストのライブは、どうしてもセトリが偏りがちになります。そういった中でも、TMのライブはいい意味でお約束をぶち壊してくれるのです。
今まで書いてきたことを証明する動画がこちらです。
ちなみに、自分が一番好きなアレンジは『RHYTHM RED』ツアーのものですが、これは公式動画がないのでリンクは貼りません。某動画サイトで「get wild リズレ」と検索すれば出てきます。興味がある方はぜひ。圧倒的なかっこよさです。
というわけで、KAT-TUNの「ライブで違うアレンジをする」一面がすごく好きな方。ジャンルはまったく異なりますが、TM NETWORKの魅力を少し知っていただけたら嬉しいです。
TMで好きな曲ベスト5
1位 TIME TO COUNT DOWN
2位 In The Forest(君の声が聞こえる)
3位 HUMAN SYSTEM
4位 I am
5位 COME ON EVERYBODY