ハルカナ景色

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ハイフンにおススメしたいアーティスト その5(ももいろクローバーZ 編)

 ももクロのライブで一番の醍醐味は何かと聞かれたら、自分は「一体感」と答えると思います。ももクロとモノノフ(ファンの愛称)、バックミュージシャンやゲスト、スタッフにステージセット等々、多くの要素が一つになって作られるライブは、これぞエンターテイメントと呼べるものです。

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  ももクロのライブは、会場に着く前から始まっているといってもいいと思います。ライブで会場までの行き方がわからないということは、往々にしてよくあります。

 ただ、ももクロの場合、ありがたいことに周辺の駅等には「カラフルすぎる人たち」が必ずそこかしこにいらっしゃるので、ほとんど迷うことなく会場まで行けます。ライブに来るモノノフの99%(実感値)は、推しメンの色を身に着けているので、存在感が抜群なのです。

 

 会場についてから、開演までの時間って意外と持て余してしまいますが、ももクロはそんな心配もありません。大きなライブだと、単純なライブグッズの物販コーナー以外にも、多くの出し物があります。たとえば、2015年の夏のライブはこんな感じでした。

 

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 特設リングでプロレスの試合が行われるほど、フリーダムです。でも、それがまた最高に楽しい。ライブが始まる前からおなかいっぱいになりそうなのが、ももクロです。

 

 ライブでいうと、ももクロほど「企画ライブ」が多いアイドルもいないのではと思います。

 男性限定、女性限定、親子限定、身長何センチ以下限定と、色々あり、ほとんどDVD化されているので、限定枠に入れない人でもちゃんとライブの様子を楽しめます。

 個人的には、女性限定ライブだとモノノフの声がすごく高くて、ふだんと全然違う、そのギャップが楽しめて好きです。この動画の最初とか、男性モノノフのむさくるしい(失礼!)声がまったくしないですからね。

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 ふだんはこういう感じです。

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 また、ももクロのライブというと、知らない方はイメージとしてたくさんのコールがあると思われるでしょう。たしかに、昔からの人気曲はほとんどに充実したコールがあります。

 ただ、最近はそういう傾向の曲はむしろ減ってきていて、いい意味でアイドル一辺倒からの脱皮ができているように思います。

 それに呼応するように、歌唱力も年々上がってきています。デビューしてから2年くらいは、ライブはずっと口パクだったのですが、今は完全生歌です。バラードを歌うときの表現力は、ときに鬼気迫るようなものを見せてくれることがあります。この動画とかですね。

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 何が言いたいかというと、今のももクロはあらゆる意味で「とてもバランスのとれた状態」だということです。メンバーも全員20代に突入して、またこれまでと違った姿を見せてくれると思います。

 約一ヶ月後、日産スタジアムで夏恒例のライブ『桃神祭』が開催されます。最初は誰だって興味本位。もしよろしければ、参加してみませんか?

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 個人的に好きなももクロの曲ベスト10

1位 Wee-Tee-Wee-Tee

2位 キミノアト

3位 仮想ディストピア

4位 5 The POWER

5位 モノクロデッサン

6位 ツヨクツヨク

7位 泣いてもいいんだよ

8位 スターダストセレナーデ

9位 ゴリラパンチ

10位 マホロバケーション