KAT-TUN5人時代のシングルたちが、UNION慰労会を開催したようです
4月22日(日) 都内某所にて
KAT-TUNが復活したライブ「UNION」の興奮が冷めやらぬ中、とある穴場的な居酒屋にて、恒例の慰労会が開かれていた。以下に、その参加者と、慰労会での呼び名を記す。
Going!(ゴーイン)
CHANGE UR WORLD(チェンユア)
ULTIMATE WHEELS(アルティメ)
WHITE(ホワイト)
RUN FOR YOU(ランフォ)
BIRTH(バース)
TO THE LIMIT(トゥリミ)
EXPOSE(エクスポ)
FACE to Face(フェイス)
スクラム「あー、みなさんこちらですよ! はいどうぞどうぞ」
ランフォ「いつも悪いね。面倒な幹事を引き受けてもらっちゃって」
スクラム「いや~、タイトルに漢字があるのは僕だけですからね! 幹事だけに!」
スクラム以外全員「・・・・・・」
スクラム「とりあえず座りましょうか! あ、バースさんは上座へどうぞ!」
ホワイト(スクラムさんって、めげないよなぁ・・・)
エクスポ「そういえば、ゴーインは?」
スクラム「生放送があるから来れないそうですよー」
アルティメ「土日の深夜に生放送は大変だね。ライブ後ならなおさら」
スクラム「みなさん、まずはビールでいいですか?」
ホワイト「わたし、お酒はあんまり・・・。最初の一杯だけでもいいですか?」
バース「無理することないよ。好きなもの頼めばいい」
ホワイト「では、カルーアミルクをお願いします」
チェンユア(そこはやっぱり白い飲み物なのね)
ランフォ「あれ? スマホが落ちているけど、これだれの?」
フェイス「あ、俺俺」
スクラム「飲み物届きましたか? じゃあ、乾杯のご発声をバースさんに!」
バース「え~、久しぶりのライブでしたが、滞りなく無事に終わり、ホッとしています。これもひとえに、みなさんのおかげです。では、KAT-TUNとハイフン、そして
我々の益々の発展と健康を祈念して、かんぱーい!」
全員「かんぱーい!」
全員「いやぁ、おつかれさまでした」
一瞬の間
トゥリミ「・・・って、疲れてないから! そうだよ、また今回もお呼ばれしなかったよ! 仲間外れの記録を更新しちゃったよ!」
スクラム「きました! トゥリミさんお得意の自虐ツッコミ! いやぁ、今日もキレッキレですね」
トゥリミ「違う意味でキレッキレだけどな!」
ホワイト(慰労会のたびにこのやり取りしているけど、よく飽きないな・・・)
トゥリミ「今回はレア曲が多いって聞いたから、いよいよかと思ったらこの有様。もう15周年に賭けるしかないかもな・・・」
アルティメ「まあまあ、ひょっとしたらトゥリミくんより僕の方がつらいかもしれないよ」
ランフォ「というと?」
アルティメ「どうしてもライブ映えしない曲はあるからね。たとえば、B'zで最大のヒット曲『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない』は、ライブでは全然やらないんだ。理由はノリづらいからだそうだよ」
チェンユア「CDとライブでは聴く側の感じ方もだいぶ変わりますよね」
アルティメ「そう。だから、トゥリミくんも人気がないということではなく、あくまでライブ映えが望めないとKAT-TUNが思い込んでいるだけかもしれない。演出次第では、化ける要素は十分に残されていると思うよ」
トゥリミ「う~ん、そうなのかなぁ」
アルティメ「それに比べて僕はどうだ。ライブツアーの最初の方だけで披露されて、その後は音沙汰なし。それって、やってみたけどダメだって判断されたってことだろ。ある意味、まだ歌われたことのないトゥリミくんより、救いようがないってことさ」
ホワイト(慰労会が始まってから、まだ暗い話題しかない・・・)
フェイス「俺も全然歌われないから、気持ちはよくわかる。最近は、あまり気にしないようにしているけどな」
スクラム「つまり、僕らはまだ充電期間中ってことですね!」
ランフォ「おっ、上手いこと言いますね!」
エクスポ(言うほど上手いか・・・?)
トゥリミ「ここはやはり、ライブの常連バース先輩に助言をもらうとするか・・・って、バース先輩?」
ホワイト「寝ちゃってますね」
ランフォ「まあ、疲れるよね。ライブだけじゃなく、テレビの音楽番組にも出ずっぱりだから」
チェンユア「口癖のように『早くヒマになりたい』って言ってるよね。僕らが代表曲的な立場に早くなれるように頑張らないと」
エクスポ「バース先輩はカップリングも含めて強いからなぁ。ファン投票で選ばれた『STAR RIDER』もあるからね」
フェイス「カップリング曲でファン投票というと・・・あとはホワイトちゃんか」
ホワイト「はい。文字通り、パーフェクトすぎるカップリング曲なので、相対的にわたしの影が薄くなっているようで・・・薄いよね?」
ランフォ(そんな中丸さんっぽく聞かれても・・・)
トゥリミ「でも、総合的に見ても、5人時代はカップリング曲が強すぎると思う」
チェンユア「僕の場合は・・・強いというかなんというか・・・」
ホワイト「・・・パクリ疑惑ですね。その節は大変でしたね」
チェンユア「ああ、せっかく和解してすべてがクリアになったと思ったら、今度は脱退で完全にお蔵入りになったからね・・・」
しばしの間
スクラム「話題変えましょうか! 話題をチェンジユアワールド、なんつってね!」
ランフォ「その突き抜けた明るさが今はありがたいよ」
スクラム「そうですね、PVの話題とかどうでしょう」
ホワイト「わたし、アルティメさんのPV好きです。シンプルだけど力強くて」
アルティメ「逆にホワイトちゃんのはとにかくさわやかで、なんていうか、若さを感じられて好きだよ」
ランフォ「スクラムのボウリングも楽しそうでいいよね」
スクラム「おかげさまで、東京ドームのライブで出番がないときは、いつも『東京ドームボウリングセンター』に通い詰めですよ! めきめき上達してます!」
チェンユア「トゥリミはシチュエーションが愉快だよね」
トゥリミ「銀行強盗ね。ハイフンが『TO THE LIMITのPVを再現してみた』って動画を作ろうとして、実際に強盗しないか気が気じゃなかったよ」
ホワイト(そんな頭が愉快なハイフンはいないと思う・・・)
ランフォ「あれ? エクスポはどっか行った?」
ホワイト「お手洗いとかですかね?」
トゥリミ「エクスポって、PVの話題になるときまっていなくなるよな」
全員(あっ・・・)
何かを察した様子で、エクスポが戻ってくるのを静かに待つ。
15分後
エクスポ「悪い悪い、ちょうど電話がかかってきちゃって」
ホワイト「あ、いや、全然、ちっとも気にしてないですよー。あはは」
ランフォ(・・・ホワイトちゃんのごまかし方が下手すぎる! ちっともパーフェクトじゃない)
スクラム「あ、そろそろお時間ですねー。バースさんは寝ちゃってるし、締めの言葉はどうしましょう」
フェイス「ここは紅一点のホワイトちゃんにぜひ」
ホワイト「ええっ!? いやいや、わたしなんかじゃ、どうしてもどうしても言えない気持ちが」
トゥリミ「うーん、それなら流れ解散でいいんじゃないかな」
スクラム「そうしますか! じゃあ、みなさんおつかれさまでした!」
全員「おつかれさまでしたー」
スクラム「次のツアーでは、みんな一緒にセトリで会えることを期待しましょう!」